閃凛電脳遊戯館

2006年 08月 20日 ( 1 )

Dungeons & Dragons Shadow over Mystara(ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドー・オーバー・ミスタラ)

開発:カプコン
発売:1996年
概要:ファイナルファイト、天地を喰らうⅡ、エイリアンVSプレデター等の流れをくむカプコン横スクロールアクションの最高傑作。(断言)
前作Tower Of Doom(タワー・オブ・ドゥーム)は原作TRPGをかなり忠実にゲーム化した作品だったが、こちらはアクションゲームとしての遊びやすさに重点を置いている。操作性が向上したほか、プレイヤー側の攻撃アクション、魔法、アイテムが強化されており、前作よりも難易度は低め。また、シーフとマジックユーザーがプレイヤーキャラとして追加された。
とにかく体力回復手段が多い、アイテム及び魔法をストックして次ステージに持ち越しできる、最大四人同時プレイ可能等々、アーケードゲームとしては異色のシステムが多数採用されており、熟練者ならば1コインで二時間前後遊ぶことができた。特に四人同時プレイの楽しさは格別で、このゲームのためだけにチームを組んだ者もいるほどである。
裏技が多いのも特徴で、三回斬った直後にライトニング・ボルトを撃ち込むことでドラゴンを瞬殺する『クリティカル・ライトニング』や、振る度に体力が吸い取られる『呪いの剣』の呪いを安全に解く『ジャンプ・キャンセル』などは広く知られている。


凛:これはかなり萌え……じゃなくて、ホントに燃えたアクションゲームだったなぁ。

閃:百円で二時間居座れる希有なゲームだったしなぁ。

凛:だったなぁ。
それでもインカムはそれなりに入ったんだろうけどな。
でも、懐かしいのぅ。マジックユーザーひとり旅。腐界でビホ○ダー相手にスタッフで殴りまくったり、迷いの森で死にかけたり……(笑)

閃:本当に楽しかったなぁ、
小オイル投げて味方燃したりとか。

凛:小オイルかぁ。序盤ではかなり強いはずのテルアリンでさえも小オイルの餌食だったしなぁ。
……って味方燃やすのはドゥームの話やっ!!!

閃:トログロダイトのオイルと連携してハメるのがコツだな。
俺はあれで味方を山のように殺した。

凛:うわっ、ひっでぇっ!
まぁでも、SOWじゃそれがなくなってるからまだいいんだけどね。
……にしても、小オイル、大オイルと、オイル系が最強ってのもなんだかなぁ、と言う気はせんでもないがな(笑)

閃:アイテム強かったからなぁ、これ。
数の暴力を再現してるあたり――いいゲームだ。

凛:いいゲームの意味が違ってるぞ(笑)
まぁでも、実際、4人パーティでラスボスを大オイルだけで倒した記憶があるからなぁ。
そいや、ひとり旅だったら、メインで使ってた職業って何よ、こっちはシーフかマジックユーザーだったけど。

閃:こっちは剣を振らないエルフと、モーニングスター一番星君グレートを振り回すクレリックだ。
いい点は、どちらも程良く死兆星見える所だな。(爆)

凛:見えそうだな、ホントに。
しかし、このゲーム、ストーリーの進み具合とかもいろいろあるが、ハーピーが最強だよなぁ。

閃:そうさな、とにかく飛び回るのが鬱陶しいし、画面外からかましてくる投げも、タイミングミスると簡単に大ダメージが来る。
消えては現れるシャドーエルフもウザイし、フィールドが狭いおかげで逃げ作戦もやりにくい。

凛:そうなのよねぇ。
はめれば楽だが、はまらないときつい。
すぐそのあとに、テルアリン戦が控えているからここで手こずるわけにはいかんのだが、そうは言ってられないんだよなぁ。
まぁ、エルフだけはどうにでもなったが。

閃:エルフは強かったからなぁ。
連続技の攻撃力は最強レベル、おまけに魔法のバランスまで良いという万能キャラだった。
ドゥームの時は器用貧乏を絵に描いたようなキャラだったから、その反動かも知れんな。

凛:それはあるかもな。
だが、エルフは最初のころはいいんだが、やりこんでいくと物足りないんだよなぁ、楽すぎて。
マジックユーザーも実は最初がつらいがあとになればなるほど楽なキャラではあるんだがな。

閃:何かキャラ談義になってきたので、一人ずつ紹介していくか。
では、前作から引き続き登場のファイター。
ほぼすべての武器を使用でき、広い攻撃範囲と使いやすい必殺技を持つ戦士。
高いHPと防御力を誇り、先手も取りやすいビギナーズ仕様のキャラだが、魔法がまったく使えないためどちらかと言うと超初心者には不人気……かも。
連続技の派手さではエルフに一歩劣るものの、一発の破壊力と同時押し(メガクラッシュ)の使い勝手の良さが凄まじく、玄人にとっては楽なキャラの一人。

凛:どうかなぁ。
魔法使えないけど、体力ありまくりだし、使いやすい対空とか、そうは言ってもやっぱ初心者には優しいキャラだよな、ファイターって。
で、次におなじ戦士系のドワーフ。
亜人系として、D&Dではレベルが12までしか上がらない、と言う基本を忠実に再現しているため、ホントに12までしか上がらないが、ファイター並の体力、力を持ち、武器が斧系で攻撃力も最高クラス。
身体が小さいなどの利点があるものの、攻撃にクセがあり、扱いづらさはトップクラス。
使いこなせば、その攻撃力の高さから、かなりの強さにはなるはずなのだがねぇ。

閃:リーチの短さと、勝手に出る百烈斬りは致命的だったな。ただ、コケない敵を相手にした時の攻撃力の高さは半端じゃなかった。
では、ドワーフと同じ亜人系で、前作では唯一の女性キャラだったエルフ。
ドワーフを上回る超強力なインファイターで、必殺技も使い勝手が良く、便利な攻撃&補助魔法まで使いこなす超万能魔法戦士キャラ。
一応、原作TRPGに合わせてレベルが10までしか上がらず、HP、装甲共に紙に近いが、それを補って余りある攻撃力を誇るため、慣れた人間が使うと反則。
ちなみに、前作では貧弱の代名詞だったが、マジックユーザーが登場したおかげでそんな非難を受けることもなくなった。(笑)

凛:まぁね。
でも、魔法の使い勝手とか、いろんな意味で、実はユーザーのほうが慣れると使い勝手はいいんだけどね。
じゃぁ、SOWで追加された女性キャラのシーフ。
盗賊の名のとおり、鍵がなくても宝箱を開けられると言う特技を持つが、攻撃にドワーフ同様、クセがあり、なおかつエルフと異なり、盾を持たないため、防御面に不安を残す。
その防御を補うため、全キャラ中、無敵時間が最も長いバク転という技を持ち、ボス戦、雑魚戦ともに、これをいかに使うかが、シーフにとって生き残るための肝である。
ちなみに、特殊攻撃にバックスタブという技があり、これに命をかけるプレイヤーもいる。

閃:つーか、バックスタブに命をかけない奴はシーフを使う資格がない、と言うべきだな。バク転スタブはシーフの華だし。
では、まさしく僧侶といった感じのクレリック。
一発の攻撃力はまぁまぁだが、連続技となると途端に戦士系キャラに置き去りにされる悲しきメイス使い。
必殺技の性能が非常に悪い上、メガクラッシュが対アンデッド専用技(隙だらけ)なので、乱戦になるとかなり不利。
全体攻撃力増加、体力回復、敵の無力化等、味方を有利にする魔法が多いためパーティプレイでは重宝するが、一人旅だとその使い勝手の悪さに結構泣かされる。
専用武器と言ってもいいモーニングスターを手にすると、ザコ敵をなぎ倒す『大回転クラッシュ(勝手に命名)』が使用できるようになるが、ボス戦ではむしろ邪魔だったりする。(爆)

凛:ただ、やっぱり回復魔法がある、ってのはひとり旅でもそこそこ慣れると重宝するんだよねぇ。
じゃぁ、おなじ魔法キャラのマジックユーザー。
エルフ、シーフよりもない体力、裸同然の防御力、なしのつぶて並の物理攻撃力とあらゆる意味で能力の低さが目立つが、やはりマジックユーザーの名に恥じない魔法の威力、使用回数はそれを補ってあまりある。
また、このゲーム中、最強の魔法であるファイナル・ストライクを使える唯一の職業として、パーティプレイ(通常3人以上)では、欠かせない存在。
ただし、序盤は魔法の使用回数の少なさ、攻撃力、防御力の低さから、シーフ、ドワーフ並にプレイヤーの実力が問われる職業でもある。
まぁ、そのぶん、あとになると使用回数など、むしろ全キャラ中、最もクリアが楽なキャラになる。
さらに、アイテムを何もセットしていない状態で出る特殊攻撃は、攻撃時間は短く、攻撃力はなきに等しいものの、全キャラ中、最強の判定を持つ。
シーフよりも短いものの、無敵時間のあるバックステップ、特殊攻撃、魔法とある意味、使い方をしっていれば最もクリアがしやすいキャラではある。

閃:なお、もう一つ特殊攻撃として、ザコは即死、ボスには大ダメージを与える『毒針』を持っていたりもする。(ランダム発動ではあるけど)
しかしまー、こう並べてみるとよく解るが、従来の横スクロールアクションよりはるかにキャラの個性が出てるねぇ。

凛:そうね。
カプコンで言うと、ファイナル・ファイトが名作の誉れ高いが、それでもただ単に殴っていくだけのアクションゲームではあったからねぇ。
そう言う意味では、攻撃の多彩さ、キャラの多さ、個性ともにアクションゲームの中では、贔屓目を差し引いてもおもしろいゲームではあるわね。

閃:もう一つ、拾ったり買ったりしたアイテムを次の面に持ち越しできるというのも秀逸だった。
これのおかげで、最終面に至るまでの戦略を練ることが可能になったのは大きい。
武器を交換するのも面白かったしね。

凛:そうね。戦術、ではなく、戦略性もあるアクションゲームってのはめずらしいわな。
それに、慣れてくると、いろいろと厳しいやり方とかしてたし。
パーティプレイでやってるとき、ナグパでファイナル・ストライクを使うのは定番だったりするけど(笑)

閃:で、HPが1ドットになった状態でラスボスのシン戦に突入し、クレリックに向かって――
俺を回復しろっ!
と叫ぶわけだな。
当然、私は真っ先に自分を回復してたが。(笑)

凛:なに、それくらいのことで死ぬような初心者並の慌てぶりなんぞ見せるはずはないさ。
まー、シン相手には、「リヴァース・グラヴィティっ!!」って連発するのがマジックユーザーの醍醐味ではあったがね。
あ、そいや、クレリックと言えば、逸話があったなぁ。
シンのブレスのときに、「我に加護ぉ!」を発動して、ファイナル・ストライクぅっ! とやるところを出来なくて、全滅したとか、いろいろと楽しいことはあったなぁ、このゲーム。

閃:俺の記憶ではちょっと違うな。
確かファイナル・ストライク発動したはいいが、シンがギリギリ生き残ってしまって、壁逃げもきかない状態で全体ブレスで全滅っ! だった筈だ。
確かその時の名前が、バルイーグル、バルシャーク、バルパンサー。(笑)

凛:……そうか……。
太陽戦隊はそこで潰えたのだな……(TT)
さておき、そういう遊びの出来るゲームではあったよなぁ。
まぁ、そこがまた楽しいところではあるがね。

閃:ちょっと敵についても話しておこうか。
ザコと言って真っ先に思い浮かぶのは、ゴブリン&コボルドやね。
攻撃オプションがかなり多い上に、とにかくウザイ。
特に、対空攻撃の着地地点を狙ってるとしか思えない放火アタックは強力だった。

凛:あれはなぁ。
特にゲームレベル上げたときのあいつらのいやらしさったらなかったしなぁ。
逆にボス戦のほうが楽なくらいだったし。
……そーだなー、ゴブリンとかがきついのの代表格と言えば、やっぱディスプレッサービーストのとこだろうなぁ。

閃:あそこでザコ敵のレベルが上がるようになってたしな。
一方、ボスで最大の難敵と言えばエザーホーデン戦での味方だろう。
いや~、普通はライトニング・ボルトで瞬殺なんだが、ヘタ打って魔法切れしたりすると、エザホに食われた仲間に向かって味方全員の非情な攻撃がっ!(笑)
楽しかったけどな、特にシルバーダガーを全弾叩き込むのが快感で――。

凛:シルバーダガー……。
使うことのほとんどなかったアイテムだよなぁ。
ってか、こっちは基本がシーフか、マジックユーザーだからどうとでもなったからなぁ。
ただし、終盤ONLYだが。

閃:クレリックに刃物は使えない……。
他に飛ばせるものがあるからいいけど~。

凛:ハンマーだけやないかいっ!

閃:甘いな! 2Pクレリックにはインセクト・プレイグ(虫召喚)があるっ!

凛:あれは飛んでってんだっ!!



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by sen-linn | 2006-08-20 23:20 | アクション